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 「エコマネー」とは、1997年ごろ通産省(現:経済産業省)の加藤敏春さんが提唱された考え方で、様々なボランティア活動に対して支払われる地域通貨の一種です。
 この名前の由来は、「エコノミー(経済)」と「エコロジー(環境)」「コミュニティー(共同体)」が一体となった「エコミュニティー」で流通するお金「エコミュニティーマネー」を略した造語です。
 「クリン」(北海道栗山町)、「おうみ」(滋賀県草津市)、「COMO(コモ)」(東京都多摩地区)、「ずらぁ」(長野県駒ヶ根市)、「夢たまご」(富山県富山市)など、全国各地で様々なエコマネーが導入されています。その数は100以上に及び、急速に拡大する気配を見せているそうです。
 愛知県では、2005年に環境をテーマとして開催された愛知万博のEXPOエコマネー事業から始まり、現在も継続中の「EXPOエコマネー」があります。
 これは、地球温暖化防止や循環型社会の実現を目的に、市民・企業・行政それぞれの「環境に配慮した行動」によってCO2排出を削減し、ポイント寄付等による植樹でCO2を固定化を図っていく、人と地球にやさしい環境通貨です。こうした環境のためになる素晴らしい制度が、今後もずっと続くといいですね。
 

参考資料:「広がるエコマネー」:その意義と可能性(タイムダラーとの対比も含めて)(PDF) 
 参考資料: “あいち発”エコマネー | 愛知県 

 EXPOエコマネーのポイントは「愛・地球博入場券」及び、規定の登録をした「決済機能付携帯電話」「電子マネーカード」「IC乗車券」などをポイントカードとして、貯めることができます。
 「愛・地球博入場券」を持ってない人は、1人1枚のみ下記のエコマネーセンター及びサテライト等でもらうことができます。
 地球環境によいとされる体験をしたり、学習をして貯めたEXPOエコマネーのポイントを使うには、あらかじめEXPOエコマネーセンター・サテライトでの登録手続が必要です。
 交換できる商品やシステムなどEXPOエコマネーについて詳しくは、金山総合駅前の「アスナル金山」にあるEXPOエコマネーセンター、または「EXPOエコマネー公式サイト」で確認できます。

 EXPOエコマネーを貯めるために行う環境に良いエコ活動(環境配慮行動)は多種多彩です。具体的にはレジ袋を断ったり環境学習に参加するなど、以下ような活動をすることでエコマネーのポイントを貯めることが出来ます。
 それぞれの活動内容について詳しくは、 「EXPOエコマネー ポイントを貯めよう」 にて紹介されています。エコ活動で貯めたポイントはその数に応じて「加子母のはがき」「モリゾー&キッコロ ウッドトレー」「みどりのかけ箸」「ペーパーペン」「HA・GI・REリサイクルバッグ(小)」「緑のエコバッグ」等のエコ商品と交換することが出来ます。交換できるエコ商品について詳しくは、 「EXPOエコマネー エコ商品に交換」にて紹介されています。
 また、同様に貯めたEXPOエコマネーを1ポイントから植樹事業に寄付したり、瀬戸市・日進市・長久手町の緑化活動などへ寄付することも出来ます。 

2010年4月現在 ※対象となるエコ活動は変更になる場合があります

参考資料:はじめよう続けようEXPOエコマネーパンフレット(EXPOエコマネーセンター) 


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