外務省の発表によると2007年に当時の安倍首相が、以下の4点を考慮して2008年7月に日本で開催される第34回サミットのメイン会場を洞爺湖に決定したとされています。
■「美しい国日本」のイメージに合致する
■サミットのテーマが環境となる見込みである
■警備体制を組む上で、地域への影響が少ない
■北海道には、世界に誇れる美しい自然がある
環境問題が重要なテーマに据えられることからも、広大な大地に多種多様な野生動物がすみ今でも手付かずの豊かで恵まれた自然環境に恵まれ、しかも都心部に比べて警備上の障害も少ない洞爺湖は、参加国に対して日本が環境に深い関心を持っていることをアピールするためにも、まさに最適の地として選ばれたそうです。
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