P R
HOME>【エネルギー】>グリーン電力
PR
【関連サイト】
名古屋市内で
環境ECOワードを体験


 現代社会は、日常生活のあらゆる場面において電力で支えられています。国内で使われている電力の6割は、石油、石炭、天然ガスといった限りある貴重な資源の化石燃料による火力発電で供給されています。この火力発電には発電時に、地球温暖化の原因となるCO2を大量に排出するという問題点があります。
 地球温暖化対策の面からもCO2排出量の削減は、いまや世界全体の大きな課題です。私たち一人一人にも、CO2を減らす努力が求められています。
 そこで注目されているのが、発電時の温室効果ガスの発生を抑えられるグリーン電力への発電方式の変換です。
 単純に、「CO2排出量を減らす=使う電力を減らす」のではなく、発電方式を火力発電からグリーン電力に変換していくことで、使用する電力は減らさずにCO2排出量を大幅に減らすことができます。

 グリーン電力とは、太陽光風力、水力、バイオマス地熱など自然の力を利用した「再生可能エネルギー」からつくられる電力のことです。電気をつくるときにCO2や有害物質を排出せず、環境にやさしいというメリットがあります。
 また、化石燃料のように外国からの輸入に頼る必要がなく、100%国産でまかなえるエネルギーでもあります。

参考資料:グリーン電力証書|グリーンビズ  

 グリーン電力には「電気自体の価値」と併せて、CO2排出量削減など環境に優しい「環境付加価値」があります。「グリーン電力証書制度」とは、再生可能な自然エネルギーから発電された電気の環境付加価値を、証書発行事業者が第三者機関(グリーンエネルギー認証センター)の認証を得て証書として発行し、「グリーン電力証書」という形で取引する仕組みです。
 「グリーン電力証書」を購入する企業・自治体などが支払う費用は、証書発行事業者を通じてグリーン電力をを発電する事業者に渡り、発電設備の維持・拡大などに利用されます。
 これを購入することによって、自ら発電設備を持たなくても、証書発行を受けたグリーン電力相当量の自然エネルギーの普及に貢献できるため、地球温暖化防止につながる仕組みとして関心が高まっています。
 「グリーン電力証書制度
」を利用すると、発電に使われた5つの自然エネルギー(太陽光、風力、水力、バイオマス、地熱)から、好きな電源を選んで利用できます。また、地元の発電所から生まれたグリーン電力証書を使うことで、エネルギーの地産地消が実現でき、地元や地域の自然エネルギー発電をより活発にすることができます。

出典:豊かで便利な暮らしをグリーン電力で。 :政府広報オンライン

参考資料:ネットで買える・売れる グリーン電力証書取引所 
参考資料:ENERGY GREEN グリーン電力証書 グリーン電力証書とは 


次のECOワード >「NAS電池」

Copyright(C)2010 adscoop Kids-Kankyou-Ecoword. All Rights Reserved.