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 ガソリンエンジンと電気モーターを組み合わせて走るハイブリッド車は、それぞれの動力源の長所を活かせるので、次のようなメリットがあります。

◎排気ガスやCO2等の排出量が少なくなる
化石燃料の消費が少なく、燃費に優れている
◎専用の充電・給油設備がいらない
◎モーターで走行している時に騒音が少ない

 一般的にハイブリッド車に使われている内燃機関(エンジン)と電動機(モーター)のシステムは、発電と走行への動力の使い方により、「シリーズ方式」、「パラレル方式」、「スプリット方式」の3種類に大きくわけることが出来ます。

1.シリーズ方式

 エンジンの動力で発電して、その電力でモーターを動かして走行するシステムです。
 車内の発電機を利用するので外部の電力を使って充電する必要が無く、電気自動車のようにモーターの特性を活かした走行ができます。

「主な車種」
マツダ・プレマシー ハイドロジェンRE ハイブリッド

2.パラレル方式

 エンジンの動力で発電と走行をして、モーターの動力が走行を補助するシステムです。
 発進時や急加速時等エンジンの効率が低いところでは、モーター動力を中心に利用するなど、それぞれの動力源の特性を活かした走行ができます。

「主な車種」
ホンダ・シビックハイブリッド
ホンダ・インサイト

3.スプリット方式

 シリーズ方式とパラレル方式を組み合わせて、両方の長所を利用するシステムです。
 エネルギー効率に優れており、2つの動力を組み合わせた走行に加えて、エンジン動力だけの走行、モーター動力だけの走行もできます。

「主な車種」
トヨタ・プリウス
トヨタ・SAI

参考資料:ハイブリット車とは!  


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