地球温暖化対策が世界規模での大きな課題とされる中で、物流業界においても環境への負担の少ない輸送への移り変わりの動きが活発になっています。
中でも国土交通省が中心となって推進しているのが、陸上輸送から大量輸送が可能な海運や鉄道に転換しCO2の排出量を抑えようとするモーダルシフトです。
エネルギー効率が良く、地球環境にやさしい輸送機関の海上輸送を利用してモーダルシフトを積極的に推進する荷主企業や物流企業に対して、環境対策への貢献を応援するために「エコシップマーク」が作られました。
また、エコシップマークを通じてモーダルシフトによる環境問題への積極的な取り組みを一般消費者に広く知らせることで、消費者と企業が一体となってこうした取り組みを進めていくことを目指しているそうです。
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