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 エコタウン=ECO(環境)TOWN(都市)とは、読んで字のごとく環境に優しい都市づくりを積極的に推進していくことを社会に向かって宣言している街のことです。
 平成9年、当時の通産省(現:経済産業省)と環境庁(現:環境省)は、地域内での廃棄物を資源化することで、ゴミを出さない街作り(ゼロエミッション化)を実現させるために、「エコタウン事業」(正式名称は「環境調和型まちづくり基本構想」)をスタートさせました。
 地方公共団体が独自の地域特性を活かした「エコタウンプラン(環境と調和したまちづくり計画)」を作成し、経済産業省および環境省にそのプランの基本構想、具体的事業に独創性、先駆性が相当程度認められ、かつ、他の地方公共団体の見本(モデル)となりうると認められた場合、「エコタウン事業」として承認されます。
 平成9年度に承認された長野県飯田市、神奈川県川崎市、福岡県北九州市、岐阜県の4地域をはじめとしてエコタウン事業の承認地域は、北海道から九州まで全国各地に展開しており、現在では26地域(平成22年3月現在)が承認を受けてエコタウン事業を推進しています。
 地域名とプラン概要について詳しくは「経済産業省ホームページ 3R政策」にて紹介されています。

エコタウン事業の承認地域マップ(平成22年3月現在:26地域)

出典:平成22年版環境・循環型社会・生物多様性白書

 エコタウン事業承認地域の一つである愛知県は、平成16年9月に策定した「あいちエコタウンプラン」に基づき、産学行政の協働と県民参加により、このプランの推進に取り組んでいます。
 県内に集積する産業技術を活かしながら効果的なリサイクル施設(エコタウン施設)の設置を促進しており、この高度なリサイクル技術と県民の環境に対する意識の強さ等を反映して、愛知県は産業廃棄物、一般廃棄物共に全国平均を上回る高いリサイクル率を誇っています。

愛知県のエコタウン施設(先進的・効果的リサイクル施設)の状況(平成20年3月末現在)

参考資料:全国エコタウン大会・ゼロエミッションフォーラム2008inあいち配布資料 
参考資料:3R政策(METI/経済産業省) 


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