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 2008年7月に開催された洞爺湖サミットは、開催前から環境サミットとして注目されていました。
 主要テーマとしても『世界経済』『政治問題』『開発・アフリカ』と共に、地球温暖化問題に係る新提案クールアース50に代表される地球規模の『環境・気候変動』も重要な議題とされました。

「ウインザーホテル洞爺」 洞爺湖サミットの首脳会議場

 今回のサミットでは『環境・気候変動』について、G8は、2050年までに世界全体の排出量の少なくとも50%削減を達成する目標を、UNFCCC(気候変動枠組条約)の全ての締約国と共有し、採択することを求めることで合意した長期目標をはじめ、先進8カ国の中で京都議定書を批准していないアメリカを始め、CO2最大排出国の中国、インドを参加国として取込んだことでも、大きな意義のある国際会議となりました。
 また、環境サミットにふさわしく、サミット会場の準備・運営にあたっても太陽光パネル、壁面緑化、雪冷房など先進環境技術利用をはじめとして、可能な限りの環境配慮が行われてました。

 外務省の発表によると2007年に当時の安倍首相が、以下の4点を考慮して2008年7月に日本で開催される第34回サミットのメイン会場を洞爺湖に決定したとされています。
■「美しい国日本」のイメージに合致する
■サミットのテーマが環境となる見込みである
■警備体制を組む上で、地域への影響が少ない
■北海道には、世界に誇れる美しい自然がある
 環境問題が重要なテーマに据えられることからも、広大な大地に多種多様な野生動物がすみ今でも手付かずの豊かで恵まれた自然環境に恵まれ、しかも都心部に比べて警備上の障害も少ない洞爺湖は、参加国に対して日本が環境に深い関心を持っていることをアピールするためにも、まさに最適の地として選ばれたそうです。

洞爺湖(北海道虻田郡洞爺湖町・有珠郡壮瞥町)

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