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バイオディーゼル燃料(BDF)=「Bio(生物の) Diesele(ディーゼル) Fuel(燃料)」

 バイオディーゼルは、主に菜種油、ひまわり油、大豆油、コーン油など天然素材の植物油等を原料として作られています。
 将来資源の枯渇が心配されている石油を原料とする軽油の代わりに使える新しいタイプのディーゼルエンジン用燃料としても期待されています。
 このバイオディーゼルは新品の未使用油だけでなく、家庭や飲食店等で使い終わった食用油(天ぷら油)を原料として作ることも出来ので、使用済油のリサイクルとしても注目されています。
 実際に刈谷市の大手自動車部品メーカーでは、社員食堂の使用済食用油から精製したバイオディーゼル燃料を利用して、社員用通勤バスの運行を行っています。

参考資料:資源エネルギー庁「バイオマス導入」(パンフレット) 
参考資料:刈谷ホームニュース2008年5/17「バイオ燃料で通勤バス運行」 

 愛知県安城市のデンパークでは、来園者が持参した家庭で使い終わった天ぷら油を精製して、園内を周遊する「メルヘン号」の燃料として利用しているそうです。
 使用済天ぷら油を500mlペットボトルに入れて持参すると、1本につき1枚の特別乗車用チケットに交換してもらえるとか。
 このように今までは捨てられていた使用済天ぷら油を、バイオディーゼルの原料としてリサイクルすることで、来園する子供達には資源再利用の大切さと楽しさを同時に体感してもらっているようです。

【廃油利用のバイオディーゼル燃料でデンパークの園内を走るメルヘン号】

参考資料:環境にやさしい! 〜メルヘン号のバイオディーゼル燃料化〜 


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