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 約200年前の産業革命以降、欧米をはじめとした先進国での工業化発展等の影響で、CO2メタンなどの温室効果ガスと呼ばれるガスが大気中に増えていきました。特に20世紀に入ってからは工業化の影響で急速に増えて地球規模の環境に大きな影響を及ぼすようになりました
 温室効果ガスが増加することで、太陽から届いた熱を大気が吸収する量が増えていき、世界規模で平均気温の上昇につながり、これが現在の地球温暖化の大きな原因とされています。

出典:全国地球温暖化防止活動推進センターウェブサイト

二酸化炭素(CO2

 温室効果ガスの中で、最も大気中に存在する量が多い、代表的な温室効果ガスです。
 化石燃料、木、紙、プラスチック等を燃やした時や、セメント生産等で発生します。
 有効利用としては、ドライアイスやビール、炭酸飲料等にも使われています。

一酸化二窒素(N2O)

 二酸化炭素の約300倍に相当する大きな地球温暖化係数を持つガスです。
 海洋や土壌からの自然発生、あるいは窒素肥料の使用や工業活動に伴い放出されます。
 有効利用としては、歯科治療の鎮静剤や全身麻酔剤(笑気ガス)にも使用されています。

メタン(CH4

 二酸化炭素に次いで、地球温暖化に及ぼす影響が大きいとされる温室効果ガスです。
 湿地や水田等からの自然発生、あるいは家畜のフンやゲップ等からの排出、天然ガスの生産やバイオマス燃料の燃焼等、その放出源は多岐にわたります。
 有効利用としては下水道処理場で発生したメタンガスを発電に利用する自治体もあります。

代替フロン等(HFC、PFC、SF6

 フッ素、臭素、ヨウ素、硫黄等を含んだ炭素化合物の総称であり、その多くは本来自然界には存在しない人工物質です。スプレーのガス、エアコンや冷蔵庫などを冷やす冷媒、建物の断熱材、電気の絶縁体等から放出されます。
 最近ではフロンや代替フロンを使用しないスプレーも市販されています。

出典:全国地球温暖化防止活動推進センターウェブサイト

出典:平成22年版環境・循環型社会・生物多様性白書

参考資料:気象庁 温室効果ガスに関する基礎知識 


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